惜しい
ユーロ円。相変わらず面白い数字を狙っています。

前回、キウイ円について、通貨の価値がゼロになるケースを想定したリスクマネーの計算の例について書きました。
今回は、「さすがにゼロにはならないだろう」という想定でのリスク計算です。当然ながら、最悪のケースに対し、どう対処するかにより、リスクマネー額は変わってきます。
今回も、1万NZDを50円くらいから2円刻みで買い下がることを想定して考えます。
例えば、「キウイは20円まで下落することはないだろう。もし20円になったら、全てのポジションを手じまいする。」というケースでは、リスクマネーの額は前回と同じく、三角形の面積を計算するのと同じ方法で、
{ ( 50 - 20 ) × [ ( 50 - 20 ) / 2 ] } / 2 × 10,000 = 2,250,000円
となります。繰り返しになりますが、これは、20円になったらオシマイというケースです。
一方、「キウイは20円まで下落することはないだろうが、全てのポジションのストップ幅は50 - 20 = 30円にしておく。20円以下になっても買い下がり続ける。」というケースでは、リスクマネーの額は三角形ではなく台形の面積を計算するのと同じ方法で、
{ [ 50 + ( 50 - 30 ) ] × ( 50 - 20 ) / 2 } / 2 × 10,000 = 5,250,000円
となります。言うまでもなく、これは、キウイが0円になることも想定した額です。
さらに、「キウイは20円まで下落することはないだろうが、全てのポジションのストップ幅は50 - 20 = 30円にしておく。20円以下になったらもう買い下がらない。」というケースでは、リスクマネーの額は、上の額から20円から買い下がるポジションのリスクマネーを引いたもの、つまり、
5,250,000 - { 20 × ( 20 / 2 ) } / 2 = 4,250,000円
となります。
額の違い、大きいんです。
手っ取り早く情報を得るならWikipedia、もしくは外務省でしょう。
総人口427万人,人口密度16人/km2
GDPは1,777億NZD (2007.4-2008.3),
GDP成長率は2.6%/年 (2008.6)
日本からの直接投資残高は20.1億NZD (2008.3)。
鉱業は小規模。
工業の主力は畜産物の加工。
・羊皮(世界3位,世界シェア6.3%)
・バター(4位,5.7%)
・羊肉(5位,4.1%)
・毛糸(6位,2.1%)
その他、チーズ、牛肉、アルミニウム、製材等。
水資源をうまく利用している印象。
林業はかなり盛ん。
輸出相手国はオーストラリア、アメリカ、日本、中国、イギリス、韓国の順。
輸出品は乳製品、肉、木材、木製品、魚、機械類
輸出総額400億NZD (2007.7-2008.6),対日では33.7億NZD。
輸入相手国はオーストラリア、中国、アメリカ、日本、ドイツ、シンガポールの順。
輸入品目は機械設備、自動車、航空機、石油、エレクトロの楠、織物、プラスチック。
輸入総額445億NZD (2007.7-2008.6),対日では39.5億NZD。
観光立国でもある。
農業は盛ん。特に酪農と畜産。メタンガス(=地球温暖化)対策。
無限ナンピンというか、ドルコストというか、そういう手法でキウイ円をトレードすると最悪どのくらいの資金が失われるのかを計算すると次のようになります。
計算は三角形の面積の求め方と同じやり方でできます。例えば、1万NZDを50円くらいから2円刻みで、となると
{ 50 × ( 50 / 2 ) } / 2 × 10,000 = 6,250,000円
です。
2.5円刻みだと
{ 50 × ( 50 / 2.5 ) } / 2 × 10,000 = 5,000,000円
40円から2円刻みでエントリーすると、
{ 40 × ( 40 / 2 ) } / 2 × 10,000 = 4,000,000円
となるわけです。
値段が十分下がってからエントリーすることがこの手法には肝要である事がお解りいただけるかと思います。
下がりすぎてもダメなんですけどね(笑
個人的には、30円付近もアリじゃないかなあと思っています。
あ、あと、将来の上昇に向けたロングの仕込みも、もちろん検討しています。
「持って行かれた」と書くとアレなのですが。
2007年の相場崩壊以降、細々とトレードしながらマーケットを見てました。
2008年中は、いくつかのトライをして、損失もそこそこ出しましたが、損失よりもきつかたのが税金です。
運がよかったのか悪かったのか、2007年中に給与所得よりも多い額を稼いで(というか、手じまって)しまい、所得税と住民税の両方で、利益の4割弱を支払う事に。
払うと解りますね、税負担の重さ。
驚いたのが消費税。スワップで稼いだ訳ではないので支払う必要は無いのですが、税務署から稼ぎの中身を説明する調書の書類が送られてきたのには驚きました。
2008年は相場以上にいい経験をした1年でした。
2009年は禁じ手と言われるドルコスト法でのトレードに挑みます。それについてはまたいつかお話ししたいと思います。